『好きになってごめんなさい。』
チョコも駄目・・・
手紙も駄目・・・・・
メールも駄目・・・・
そして・・・・
言葉で言っても駄目。
なら何で言えばいいの……
それから私わぁ恋わぁしなかった。
違う。
できなかったんだ。
そして……私わぁ…新しい恋をした。
恋をした始めが……名簿表を見て気になった名前
『藕來 仂(ぐうらい どう)』
すると後ろカラ私より少し背の高い人が耳元でひっそりと言った。
「俺・・・お前の事
好き。」
そして私わぁ『はっ』とした。
私があの時告った時と同じ言い方だったから……
素早く後ろを見ると両手でピースをしながらニッコリと私を見た。
『だ・・・誰?』
すると男の子わぁピースを止めて言った。
「ひどいなぁ〜今さっき俺の名前言ったじゃん!」
えっ!俺の名前?って・・・
『ぐ…藕來 仂!?』
そう言うと相手わぁ一本指を立てて言った。
「呼びすてにす・ん・な・!」
か…可愛い。そして私わぁ仂くんの顔を見ながら顔がぽっ・・・っと赤くなった。