『好きになってごめんなさい。』



「お前の名前何?」



『金島 輸苡(かねしまゆぃ)・・・・・・』



「じゃぁ輸苡って呼ぶなぁ♪俺の事わぁ仂くんって呼んで♪」



『仂くんでイィの?!』



私わぁ不思議だった。



普通の人わぁ呼び捨てで呼んでって言うのに仂くんわぁ言わなかったカラ。



「なんで?だってお前呼び捨て苦手っぽいんだもん(笑)」



そう言うと仂くんわぁ笑った。



初対面なのに私の事よくわかってて気も使ってくれる。



仂くんわぁとっても不思議な子だった。



なにか新しい学校生活が始まったような気がした。




『仂くん・・・・・』



「ん・・・・?」



『ありがとう。』




そぅ言って私わぁ少し恥ずかしくなった。






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