恋しぶきプラス〜先生が描いた夢〜








「先生、ご迷惑掛けました。先日はありがとうございました。」




あれから何日か経った放課後のプール。




黒地に赤いラインが入ったジャージを身にまとった莉央が、俺に向かって深々と頭を下げている。






俺は莉央を助けたわけだし、水泳部の教え子なんだから当たり前の行為ではあるのだが…、、、




なんかいきなりよそよそしくされた気分だな…。





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