恋しぶきプラス〜先生が描いた夢〜




「私、実は保健室の宮内先生に恋してましてね…」



「え…、そうだったんですか?」




少し恥ずかしそうに小声で話す井上先生。




誰かに恋をすると、みんなそうなるんだな…と思った。




「この前、思い切って打ち明けたんですよ。そしたら…」




真剣な顔で俺に話をしてくれる井上先生に続いて、俺も真剣な顔になった。





「そしたら…?」





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