運命の黒い糸
自分の想いを話し終わった一樹は
『オレの本音は話した通り。後は、ミリの判断に任す。』
と言った。
アタシの判断に任すと言ってんだから“終わり”にすればいい。何を迷う必要があるのだろうか…。
今日、ここに来たのは“終止符”を打つ為なんだから。
そんなアタシの口から出た言葉は、決心した言葉とは違う言葉だった。
『何か…考えるのが馬鹿馬鹿しくなってきた!!』
これには、アタシ自身もビックリした。
自然と口から出た言葉が“終わり”を示す言葉ぢゃなくて“続ける”を示す言葉だったのだから。
『オレの本音は話した通り。後は、ミリの判断に任す。』
と言った。
アタシの判断に任すと言ってんだから“終わり”にすればいい。何を迷う必要があるのだろうか…。
今日、ここに来たのは“終止符”を打つ為なんだから。
そんなアタシの口から出た言葉は、決心した言葉とは違う言葉だった。
『何か…考えるのが馬鹿馬鹿しくなってきた!!』
これには、アタシ自身もビックリした。
自然と口から出た言葉が“終わり”を示す言葉ぢゃなくて“続ける”を示す言葉だったのだから。