†嬢王さまとヤンキーさま†
「なぁ〜に〜この学校?」
釘崎美野里、通称、女王様は、イライラの絶頂だった。
「まっまぁまぁ、みのちゃん落ち着いて。」
女王様の苛立ちを素早く察知した親友、留宮真穂(トメミヤマホ)が宥めた。
「だって!この学校の奴私が入学して来てあげたってのに…」
いつの間にか涙ぐんでいる女王様。
なんて詠めない奴なんだ。
さっきまでキレていたかと思うと泣きそうな顔。
意味がわからん。
「うん…どうしたの?」真穂が優しく問う。
「誰もマカロン持ってこないの!」
†女王様の脳内†
マカロン持ってくる=告白
女王様によると告白される時はいつもマカロンを誰かくれるらしい。
つまり…
「今日はまだ一回も告白されてないのね?」
なーんだと呆れ顔の真穂。
それもそうだろう。
女王様が入学した学校は女王様の地元から50キロ離れた遠い私立学校。
いくら何でも知るはずがない。
噂ぐらいは沢山あるだろうが…
釘崎美野里、通称、女王様は、イライラの絶頂だった。
「まっまぁまぁ、みのちゃん落ち着いて。」
女王様の苛立ちを素早く察知した親友、留宮真穂(トメミヤマホ)が宥めた。
「だって!この学校の奴私が入学して来てあげたってのに…」
いつの間にか涙ぐんでいる女王様。
なんて詠めない奴なんだ。
さっきまでキレていたかと思うと泣きそうな顔。
意味がわからん。
「うん…どうしたの?」真穂が優しく問う。
「誰もマカロン持ってこないの!」
†女王様の脳内†
マカロン持ってくる=告白
女王様によると告白される時はいつもマカロンを誰かくれるらしい。
つまり…
「今日はまだ一回も告白されてないのね?」
なーんだと呆れ顔の真穂。
それもそうだろう。
女王様が入学した学校は女王様の地元から50キロ離れた遠い私立学校。
いくら何でも知るはずがない。
噂ぐらいは沢山あるだろうが…