君じゃないとダメなんだ
そんなメールのやり取り
をしている内に
単純なわたしの心は
少し…動かされた。
毎日連絡をとるせいか
何かあれば悠に言って
暇があれば悠と電話して
お互いの趣味とか
バカみたいな話
を毎日してた。
正直いっちゃえば
名前で呼べるのも
嬉しいのかも知れない。
毎日メールできるのも
楽しいのかも知れない。
わたしの心が
満たされていった。
でも
本気の恋を
したことがない
わたしには
これが恋かですら
わかんなかったんだ。
だから
この気持ちは
わたしにとって苦しかった。