君じゃないとダメなんだ

やばっ…

まさか最初から聞かれて…

「どうゆうことやねん…」

わたしと茜は黙ってしまった。


「別れるって何なん…」



えっ??

もしかして…

そこしか聞いてない…??



なら……


良かった。


何も悠は知らない。


「ちょっ!ちがっ…」

茜が悠に本当のことを
話そうとしたから

「茜!!」

そういって

茜の声を阻止した。


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