君じゃないとダメなんだ

わたしに手をだす男は

みんな慣れてる顔をしてた。



でも

悠だけは違うくて

暖かい目で見て

くしゃっと歯を見せて笑って

照れて髪をくしゃっと触って

恥ずかしいのをごまかしたり



わたしに“好き”を
伝えてくれた。





わたしの好きの伝え方は…








これしかないんだよ。

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