君じゃないとダメなんだ



ピンポーン



家のインターホンが鳴る。


―――……?


茜??


携帯を開くと午後3時。


うわっ!茜じゃん!!


勢いよく階段を駆けおり
玄関のドアノブに触れる。


…………???

ちょっと待って?


何でわざわざ
インターホンなんて
鳴らすのかな?


携帯に電話して
くれたらいいのに。


疑問を踏まえたまま

ドアを開く。




!!!!!!!

「え…」





わたしはこの光景を見て言葉を失った。

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