俺様プリンセス【BL】
4日目。昼。
携帯のアラームを無視していたのか、気が付いたら12時になるところだった。
まだ眠気の残る体を一気に覚醒させたのは、背中に感じた温かい何かだった。
反射的に振り返ると、そこには――
「……ん……っ」
またしてもヒメが、俺の隣で寝ていた。
さすがにもう慌てはしない、が、どうしてコイツは……俺のベッドに入ってくるんだ!?
ていうか、いつの間に帰ってきたんだか。
「おい、ヒメ。起きろって」
ヒメを放っておいて起きようかとも思ったが、色々と聞きたいことがある。
これだけ迷惑掛けられてるんだから、聞いたっていいだろ。
まだ眠気の残る体を一気に覚醒させたのは、背中に感じた温かい何かだった。
反射的に振り返ると、そこには――
「……ん……っ」
またしてもヒメが、俺の隣で寝ていた。
さすがにもう慌てはしない、が、どうしてコイツは……俺のベッドに入ってくるんだ!?
ていうか、いつの間に帰ってきたんだか。
「おい、ヒメ。起きろって」
ヒメを放っておいて起きようかとも思ったが、色々と聞きたいことがある。
これだけ迷惑掛けられてるんだから、聞いたっていいだろ。