俺様プリンセス【BL】
低過ぎず、高過ぎず。
でも、俺よりは高い声。
でも、男だ。
やっぱり男だった!!
「お、おはよう、ございます……」
取り敢えず、声を掛けてみる。
目をあけた彼は、思ってた通りの美人で。
これが女の子だったらどんなに嬉しかったことか!
つか、こんだけ女っぽいってことは……オカマ、とかじゃないだろうな。
「――……っだー……、頭痛ェ…」
この口調、オカマってことは無さそうだ。
ごろりと俯せになって、彼は頭を抱えてから俺を見上げてくる。
でも、俺よりは高い声。
でも、男だ。
やっぱり男だった!!
「お、おはよう、ございます……」
取り敢えず、声を掛けてみる。
目をあけた彼は、思ってた通りの美人で。
これが女の子だったらどんなに嬉しかったことか!
つか、こんだけ女っぽいってことは……オカマ、とかじゃないだろうな。
「――……っだー……、頭痛ェ…」
この口調、オカマってことは無さそうだ。
ごろりと俯せになって、彼は頭を抱えてから俺を見上げてくる。