大陸の冒険　アダナレロと天空の島
これかな？って感じでリームさんがスイッチを切ろうとした時、ビームがリームさんのすぐ横めがけて狙ってきた。
「何？」
「触らせないぜ。そのスイッチに。」
大国軍団だ。きっと他にもいたのだろう。これは敵の基地だ。別な道があってもおかしくはない状況だ。でも、そのスイッチを押されたくないということは、よっぽど押されたくない、触られたくない物だろう。
「やっぱり大国軍団いたのね。」
リームさんが言うと杖から呪文を唱え、
「ビーダラ」
電撃のイナズマが広範囲で広がっていく。僕らはそれを上に跳んでかわした。
「攻撃よ！」
リームさんが叫ぶ。
みんなで攻撃体制に入った。
「みんなでここから逃げて、大地の島に行くわよ。」
とリームさん。
「大地の島？」
僕が言うと、村長は、
「話は後じゃ。今はここから逃げる事じゃ。」
そしたら村長は黄色い色をした球を取り出して、大国軍団のいる方に投げる。すると爆発音と共に白い煙がモクモクと出てくる。
「なんだ！この煙は？」
大国軍団の人が騒だす。
「今のうちじゃ。」
村長の合図と共に僕たちは一斉に走り出す。
「どこだ！」

他の大国軍団の人も白い煙を見て駆け付ける。
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