大陸の冒険 アダナレロと天空の島
でも顔は真っ赤のままだった。
その話はさておき、
村長は話を戻し買い出しと本拠地に行くことを詳しく話し出した。
「まずは買い出しじゃが、博司殿が買いに言った。」
いつの間に!っと驚いたみんなだった。
「で、本拠地(ほんきょち)の事じゃ。まず大国軍団を指導している奴を探すのじゃ。」
すると僕は
「指導している奴を?」
と言った。
「指導している奴(やつ)を倒せば、みんなは自由になり外に出る、その隙(すき)に出入り口にカギを閉(し)めて身動きをさせないようにするのじゃ。」
リームさんがひらめいて、
「それで私たちは外から出て、爆発させてしまうんですね。」
でも僕は
「僕たちの逃げ道が彼らに見つかったらどうするの?逃げ出しちゃうよ!」
すると人指し指を立てて左右にふる。
チッチッチッ。と。
「大丈夫じゃ。その時はお前さんの【シャイン】のバリヤードを使って封じればいいのじゃ。」
「そんな物があったなんて!」
今まで使っていたけど気付かなかった。よく探してみたらあった。バリヤードと書かれた札が。
「いつごろ突入するの?村長。」
リームさんが聞く。
「買い出しが終わってからじゃ。」
えー。なんて悲鳴な声をあげた。
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