大陸の冒険 アダナレロと天空の島

船は大国軍団の本拠地、光の塔に到着した。
「ここが光の塔って島なの！」
僕は言った。
「小島じゃ。小島。」
目の前にはすぐ近くに大国軍団の本拠地があった。
なぜか見張りはいないようだった。僕たちは先へと進む。
しかしセイミさんは
「みんな待って！」
「え！」
「【ウインドゥ】」
ものすごくたくさんの風が入り口前で交差し始める。
すると赤外線センサーが切れていく。
「これは罠(わな)。入り口に見張りがいなければ何もないだろうと思わせる罠なの。でも普通は分かるんだけど。」
しかしみんなはこの場所にはいなかった。
「セイミさんありがとう。。早く行こう！」
僕は手を振りながら言った。リームさんもビートズさんも村長もお父さんも手を振った。
「聞いてなくてよかった。」
ホッとするセイミさんだった。


でも僕は正体を知ってる。だってセイミさんが教えてくれた。ちゃんと理由を聞かないといけない。
なんでこんなことをするのか、そしてどうやったら助けられるのか。ここの資料で分かればいいけど。


モニターを見た。
「やはり来たか。」
すると人格が変わった。
「や…やめろ！俺の…体に…入って来るな。」