大陸の冒険 アダナレロと天空の島
「何でかな?存在がお父さんっぽいからかな?」
リームさんが言った。
「なんか、一番最初に出会った時になんかそんな気がしたんだ。」
「一番最初に?」
僕は言い返した。
「お父さんは数十年前に来たのは分かったよね。」
村長が言った。
「そのときから?」
僕は言った。
「ああ。」
村長が言った。
なんかありえない感じがした。呼び方でいろいろ言っている僕だけどなんか、なんか、―――。
「気になる?」
リームさんが言った。
「まあね。別にいいけど気になっちゃって。」
僕は言った。
「出発しようかの。」
村長が言った。
「自然の島だね!」
僕は言った。
「自然の島ってどんなところ?」
「確か危険な島ってウワサがあるみたいだよ。」
「ウワサが凄いんだね。」
僕とリームさんが話していた。すると、村長が
「行こうか!早くしないと先を越されてしまうぞ!」
そうだった。相手は願いのカギは持っていないけれど奪いには来るはず。
こうして、自然の島に行くことにした僕ら。
これからどんな島なのか興味と不安で心がいっぱい。
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