大陸の冒険 アダナレロと天空の島
すると、見たことがない魔物(モンスター)が僕たちの目の前からやって来た。
「あれは?」
僕は言った。
「ゴブリンじゃ!」
ガタナさんが言った。
「ゴブリン?って何ですか?」
僕は再び聞く。
「ほら、右手に剣や斧(おの)に槍(やり)などを持っているでしょ。いろんな武器を自由に扱う事が出来るし、耳が左右にあって豚みたいけど豚じゃない‥‥‥」
リームさんが説明していると、
「簡単に言うと、目の前の魔物がゴブリンじゃ!」
ミスケさんが簡潔にまとめた。
「って、突進してきてるぞ!そのゴブリン軍団。」
ビートズさんが指を指して言った。
物凄い威圧感。ゴブリンの素早い行動に交していくので背一杯。
するとセイミさんが
「逆に札を投げつければいいんじゃない?」
と言うので、
「やってみる。」
とリームさんが言った。
ゴブリンに向かって火の玉攻撃の札を投げつけて見ると、見事に命中!
すると、それを見た僕もやってみるが、水だとなかなかダメージを与えられなかった。
「ゴブリンは火タイプに弱いんじゃ。」
ガタナさんが言った。
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