大陸の冒険 アダナレロと天空の島
それからやっとのことで逃げ出した。結局、村長が住民に話していたことが助かり、怪我人を出さなくて済んだのだ。
しかし町は巨大ボムによって破壊されてしまった。
みんなは住むところを失ったのだ。
僕たちは住民に謝った。けど僕たちには大国軍団をもっと早めに倒しておいた方がよかったと反省していた。でももうやってしまったことは仕方がない。だからこれから大国軍団には注意が必要だと。
「カタロの人達、恨んでないかな?」
僕は心配している。
「大丈夫よ!きっと。」
リームさんが励ます。
「住民のみんなも分かってくれたから気にしなくていいよ。」
お父さんが言う。
「それじゃあ、さっきの反省をこめてナマカリへ行くのじゃ。」
村長は機嫌を慰(なぐさ)めたのか、はやはやと進めたのか疑問に思ったけど、今は大国軍団を倒すことが先決なのかも。
「ナマカリって確か橋を渡るんだよね?」
「正俊は知ってるのか?」
村長が聞いてきた。
「看板に書いてあったから。」
「あら、本当。」
「もしかしてこの古い橋を渡るの?」
僕は怖くなってきた。腐ったような木がいくつも繋がって揺れている。しかも繋いである縄は今にも切れそうで、
しかし町は巨大ボムによって破壊されてしまった。
みんなは住むところを失ったのだ。
僕たちは住民に謝った。けど僕たちには大国軍団をもっと早めに倒しておいた方がよかったと反省していた。でももうやってしまったことは仕方がない。だからこれから大国軍団には注意が必要だと。
「カタロの人達、恨んでないかな?」
僕は心配している。
「大丈夫よ!きっと。」
リームさんが励ます。
「住民のみんなも分かってくれたから気にしなくていいよ。」
お父さんが言う。
「それじゃあ、さっきの反省をこめてナマカリへ行くのじゃ。」
村長は機嫌を慰(なぐさ)めたのか、はやはやと進めたのか疑問に思ったけど、今は大国軍団を倒すことが先決なのかも。
「ナマカリって確か橋を渡るんだよね?」
「正俊は知ってるのか?」
村長が聞いてきた。
「看板に書いてあったから。」
「あら、本当。」
「もしかしてこの古い橋を渡るの?」
僕は怖くなってきた。腐ったような木がいくつも繋がって揺れている。しかも繋いである縄は今にも切れそうで、