大陸の冒険 アダナレロと天空の島

光が輝き光の円が出来ていく。まるで爆弾のカウントダウンみたいに。そして光の円が出来上がると、物凄い音と光で大国軍団が吹っ飛んでいく。そして空からキラーンとひかり、星クズのような光を出してゆっくり消えていった。
「すごい。」
僕はすごいって言うしかなかった。すると目の前から人が来た。
「あれ？もしかしてリームさん！？」
「何！」
ほぼ同時に村長とお父さんが一緒に言った。
「なんだ。結局私が抜け出す必要はなかったみたいね。」
「リームさん。もしかして自分で抜け出してきたの？」
僕はあまりにも驚いていたから声が震えていた。
「そうよ。みんなにも迷惑かけたから。」
リームさんはそう言って船に乗り込む。すると村長は
「リーム！お前は有りがたみが抜けとる！」
村長は怒ってしまった。まあ確に有りがたみがは抜けているけど。で、僕立ちは水の島に行くことになったのだ。
「検査門の課題は一つじゃないんだよね。」
「違うんじゃ。この前は話したは一人旅の時、課題が変わるのじゃ。」
「じゃあ、みんなの旅は？」
「変わらんのじゃ。だから出入口のカギで十分なんじゃ。」
そして火の検査門に入ると、カギを見せたら通らせて