愛情表現のしかた

｢奈菜さっきはごめんね｣

『別に。あたし次の授業サボるから』


寧々の返事も聞かず教室を出る。
理科室に入り奥へと進むと人が滅多に入らない理科準備室がある。
今日はここで時間潰そうっと。ドアノブを掴んだ瞬間


｢あんっ、先生っ…｣

｢静かにしろって｣

｢だぁってぇ…、んぁっ！あ…あ…気持ちい…｣


え！？ちょっと待って
ちょっと待ってって！
もしかしたら…つか100%ヤってるよねぇぇ！！
うわっ、すっげ見たいし。
ゆっくりとドアノブを回す。開いた。

ドキドキしながらそっと覗くと激しく腰を振ってる先生とあんあん鳴いてる生徒。
何年生かな、見たことない顔…
先生はわからない。上半身裸だし髪型も特徴ないしな。