電界妖怪 〜マカフシギ〜 ①
ちょっと長話だったけれど、目的地は意外と遠く、こんなに話しをてもまだ着かないみたい。少し時間がたってから、目的地に着いた。そこは廃校になった中学校だった。
「ここ?」
私は智美ちゃんに聞いてみた。
「うん。ここみたいね。」
「なんか薄気味悪い。」
私は言った。意外と最近廃校になったばかりなのだが、クモの巣やホコリがあって、いかにも夜出そう。もう、中学校と名乗るよりも、心霊スポットになりそうだ。
「コンネーって、本当は悪者じゃないよね。」
「え?」
「私が調べたけど、コンネーは〔キツネ型妖怪。別に人のものとか盗まないし、意外とさびしがり屋(※一部省略)〕ってその妖怪街図鑑には出てたけど。」
私は言った。
「そうね。誰かが操っているのかも。」
「操る?」
「うん。最近妖怪を操って悪さをたくらんだりするから。逆にペットは家に置いてくる人が急増って…。」
「ここ?」
私は智美ちゃんに聞いてみた。
「うん。ここみたいね。」
「なんか薄気味悪い。」
私は言った。意外と最近廃校になったばかりなのだが、クモの巣やホコリがあって、いかにも夜出そう。もう、中学校と名乗るよりも、心霊スポットになりそうだ。
「コンネーって、本当は悪者じゃないよね。」
「え?」
「私が調べたけど、コンネーは〔キツネ型妖怪。別に人のものとか盗まないし、意外とさびしがり屋(※一部省略)〕ってその妖怪街図鑑には出てたけど。」
私は言った。
「そうね。誰かが操っているのかも。」
「操る?」
「うん。最近妖怪を操って悪さをたくらんだりするから。逆にペットは家に置いてくる人が急増って…。」