電界妖怪 〜ﾏｶﾌｼｷﾞ〜 ①

私はその写真をうまくとる事が出来、その写真を見ると、小さい犬の写真だった。真っ白く目をつぶっている。見ただけでも癒される写真だ。
「これは？」
「赤ちゃんのころのデンタだ」
「ちょっと待ってよ。赤ちゃんって、だって別に私はそのころ電界は嫌いだったし、興味もなかったから……」
「違うんだよ。デンタはお前の事を知っていたんだよ。」
「…え？　意味わかんない。どうして。だって……」
すると、男の人は黒い覆面や服装を取る。すると、ジャジャーンてきな感じて見せたのだが、私には誰なのか分からなかった。なので、私は「誰？」って答えるしかなかった。
すると、智美ちゃんと咲恵子さんが私を見つけて、走ってくる。
「美希、いた？　誘拐犯！」
智美ちゃんが言うと、「誘拐犯じゃねぇ」と男の人は言った。
「あなたは何者なの？」
咲恵子さんが言うと、
「俺は木内健太郎（きうち　けんたろう）。小４（小学４年生）だ！」