電界妖怪 〜マカフシギ〜 ①
お父さんにいつも聞いても、ほとんど理解できていない。やっぱり見て覚えるより実際にやってみて覚えるしかないのかな?
「ねえ、このピクチェって何に使うの?」
と私は言った。
「それは、写真とか撮るだろう。例えば、花瓶の花を撮影する」
お父さんは、ピクチェを使って花瓶に入れてある花を撮影した。
「こうして、撮影したら、お絵かきモード。このペンマークを使えば自由にコメント出来る。まあ、プリクラの持ち出し版だ。これなら、小さくたためるし、コンパクトに持ち出せる。毎回1000円なんて払わなくてもいいんだ。どうだすごいだろう?」
とお父さんは言った。なんか自慢げに話していたけれど、私は少し、気になった事があった。
「ねえ、もしかしてこれっていくらするの?」
私は言った。
「これか、5万円」
と、お父さんが言った。
「ねえ、このピクチェって何に使うの?」
と私は言った。
「それは、写真とか撮るだろう。例えば、花瓶の花を撮影する」
お父さんは、ピクチェを使って花瓶に入れてある花を撮影した。
「こうして、撮影したら、お絵かきモード。このペンマークを使えば自由にコメント出来る。まあ、プリクラの持ち出し版だ。これなら、小さくたためるし、コンパクトに持ち出せる。毎回1000円なんて払わなくてもいいんだ。どうだすごいだろう?」
とお父さんは言った。なんか自慢げに話していたけれど、私は少し、気になった事があった。
「ねえ、もしかしてこれっていくらするの?」
私は言った。
「これか、5万円」
と、お父さんが言った。