電界妖怪 〜ﾏｶﾌｼｷﾞ〜 ①

ここは、神社。私は神社の神蔵の前に立った、そして黄色く輝き私はそこに吸い込まれそうだった。誰かにつれていかれるように…。



バッ!!
私は目覚めた
「夢？」
私は言った。デンタが眠たそうな顔で私を見る。私はベッドから起き上がり、下へ、階段を下る。
「おはよう。」
「あ…おはよう。」
お母さんは朝早くからお父さんの弁当を作っていた。きっと通勤時間に間に合わせるために、朝早く起きて支度をしていたのだろう。しかし、肝心のお父さんが起きていない。
ピーー!!
何かが音を立てる。
「あっ！いっけない。やかん、やかん。」
お母さんが慌て火を消しに行く。
「おはよう。」
お父さんがやっと起きてきた。眠たそうだ。ネグセがすごく、写真に撮りたい。
「早く、急いで支度して!!せっかくのプレゼンに遅刻するわよ！」
お母さんが弁当を包みながら言った。同時に朝食の準備をしている。



「行ってきます!!」
元気に行ったお父さん。