電界妖怪 〜マカフシギ〜 ①
お父さんは元気にいつもと変わらないパワーで会社へ行った。
すると、お母さんが戸を閉めようとしたときに、
「―――あら?どちら様?」
お母さんが言った。
なぜか玄関先で待っていた少女。きっと今来たのだろう。
「初めまして。」
「私に何か用ですか?」
「いえ、美希さんにお話があって来たのですが。」
「は…はい。――美希!美希!」
お母さんだ。お母さんが私のことを呼んでいる。私は洗面所にいたから大きな声で、「はーい。」と、返事をし、玄関まで行った。
全然知らない人が家の前に来ていた。
「美希の知り合い?」
「ううん。知らない。」
お母さんが言ったあと、私は言った。
「私は石川由梨と言います。あなたに話を聞きに来ました。」
て由梨さんが言った。私に用って何か私、いけないことしたっけ!?







To Be Continued.....
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