電界妖怪 〜マカフシギ〜 ①
そして届けようと智美ちゃんがお祖母ちゃんと一緒に部屋へと向かう。
「あっそういえば、新しい武器が手に入ったぞ。」
「本当?」
「確か、ここら辺に閉まっておいたはずじゃが?」
お祖母ちゃんは必死に辺りを探す。するとタンスの上の場所に置いたことを思い出す。
「そうじゃ。確かタンスの上に上げたんじゃった。」
そう言って、
「ほれ。智美取れ!」
「何で私が?って命令口調だし。」
「細かいことを気にするな。」
「私、今急いでるのに。……仕方ないな。」
私が箱を取ろうとする。すると箱と箱の間から、ゴキブリが。
「ギャー!!ゴキブリ!!!!」
私は叫んで箱をそのまま垂直に落としてしまった。そして、バーチャルフォンはその落下の重力でデータが破損。使えなくなった。
――――――
「………と、言う訳。」
「へー。うん?それじゃあ智美ちゃんが壊したことになるよ。」
「あっそういえば、新しい武器が手に入ったぞ。」
「本当?」
「確か、ここら辺に閉まっておいたはずじゃが?」
お祖母ちゃんは必死に辺りを探す。するとタンスの上の場所に置いたことを思い出す。
「そうじゃ。確かタンスの上に上げたんじゃった。」
そう言って、
「ほれ。智美取れ!」
「何で私が?って命令口調だし。」
「細かいことを気にするな。」
「私、今急いでるのに。……仕方ないな。」
私が箱を取ろうとする。すると箱と箱の間から、ゴキブリが。
「ギャー!!ゴキブリ!!!!」
私は叫んで箱をそのまま垂直に落としてしまった。そして、バーチャルフォンはその落下の重力でデータが破損。使えなくなった。
――――――
「………と、言う訳。」
「へー。うん?それじゃあ智美ちゃんが壊したことになるよ。」