夜の世界
そして翔のことが気になった私は店を出ることにした。


『私いかなきゃ』


「本当に?いいの?」


『うん。いかなきゃ。。。』


「わかった!アドレスおしえてよ!またイヤになったらこっちおいでよ!」


『うん。ありがとう』


少しヨシトに救われた。


楽だった。


いつも翔を気にして楽しくしていても楽しめてなかった。


でもヨシトは翔みたいに営業のようなことは言ってこなかった。
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