運命
『これって‥』
私が目にしたものは、ホテルのレストランで見た「雪だるま」にそっくりだった。
『明日が愛の誕生日で、俺たちの入籍日でもあるって事をシェフに伝えたら、今日贈ってくれたんだ。1日早いけど‥
愛、お誕生日おめでとう』
『あ、ありがとう‥本当に嬉しい。もう一度逢いたいって思ってたんだ』
『こいつに?』
『そう。この「雪だるま」に‥』
また逢えたね。
心の中で伝えると、うれし涙が流れてきた。
『泣くことないだろう。俺が泣かしたみたいじゃん』
『聡が泣かしたんだもん。』
『ちょ、ちょっと!!』
聡は急に慌てだした。
はははぁ〜。
私は泣きながら笑っていた。
『ねっ!!食べていい?』
『結局食べるのか‥』
『当然』
『はいはい』
聡はナイフを持ってきてくれた。
「今度はどんなサプライズが待っているんだろう?」私はわくわくしながら切り開いた。
『うわぁ〜ハートがいっぱい』
『おっ!!予想以上に凄いな』
『これ、聡が頼んだの?』
『ま〜な(笑)』
「雪だるま」の中から、ピンクや赤のハート型のチョコレートが詰まっていた。形や大きさが異なっているのをみると、手作りさが伝わってくる。
私はそれを、一つ一つを味わって食べた。
私が目にしたものは、ホテルのレストランで見た「雪だるま」にそっくりだった。
『明日が愛の誕生日で、俺たちの入籍日でもあるって事をシェフに伝えたら、今日贈ってくれたんだ。1日早いけど‥
愛、お誕生日おめでとう』
『あ、ありがとう‥本当に嬉しい。もう一度逢いたいって思ってたんだ』
『こいつに?』
『そう。この「雪だるま」に‥』
また逢えたね。
心の中で伝えると、うれし涙が流れてきた。
『泣くことないだろう。俺が泣かしたみたいじゃん』
『聡が泣かしたんだもん。』
『ちょ、ちょっと!!』
聡は急に慌てだした。
はははぁ〜。
私は泣きながら笑っていた。
『ねっ!!食べていい?』
『結局食べるのか‥』
『当然』
『はいはい』
聡はナイフを持ってきてくれた。
「今度はどんなサプライズが待っているんだろう?」私はわくわくしながら切り開いた。
『うわぁ〜ハートがいっぱい』
『おっ!!予想以上に凄いな』
『これ、聡が頼んだの?』
『ま〜な(笑)』
「雪だるま」の中から、ピンクや赤のハート型のチョコレートが詰まっていた。形や大きさが異なっているのをみると、手作りさが伝わってくる。
私はそれを、一つ一つを味わって食べた。