妖魔03(R)〜星霜〜
時間
落下
俺とティアとオマケは基地内へと戻った。
例えチェリーに何と思われようとも、親と心中させるわけにはいかない。
部屋の中には親父と女の姿はない。
血痕の後もない事から、親父達は無事と見てもいいのか。
「くそ、無事でいてくれよ」
「丞さん、丞さん」
ティアが俺の服を引っ張る。
「何だ?」
ティアの持っている物は、赤い女物のパンチーである。
「女装癖がありげな丞さんが似合いそうな下着ですよう」
「根も葉もない噂を流すな!」
回転ドロップキックをしながらも、ティアを粉砕する。
「はあ、はあ、時間がねえ時に、女物の下着に構ってる場合じゃねえだろ」
寿命が縮まっているせいか、息が切れるのも早くなっているようだ。
「でもでもー、丞さんなら、やりかねないですよう」
しかし、タフなティアは相変わらずである。
この馬鹿は、どうすればいいのか。
「某、お二人の仲睦まじい姿を見ると、胸がぽかぽかするである」
「お前は脳天がぽかぽかしてるだけだろうが」
遊んでる場合ではない。
部屋の外に出ると、数多の兵士達が倒れていた。
「こりゃ、すげえな」
親父達がやったというのか。
それとも、チェリーの親父達がやったというのか。
触ってみると、すでに息絶えている。
どちらにしても、容赦はない。
兵士達が所持している突撃銃を奪い取り、先を進む事にした。
例えチェリーに何と思われようとも、親と心中させるわけにはいかない。
部屋の中には親父と女の姿はない。
血痕の後もない事から、親父達は無事と見てもいいのか。
「くそ、無事でいてくれよ」
「丞さん、丞さん」
ティアが俺の服を引っ張る。
「何だ?」
ティアの持っている物は、赤い女物のパンチーである。
「女装癖がありげな丞さんが似合いそうな下着ですよう」
「根も葉もない噂を流すな!」
回転ドロップキックをしながらも、ティアを粉砕する。
「はあ、はあ、時間がねえ時に、女物の下着に構ってる場合じゃねえだろ」
寿命が縮まっているせいか、息が切れるのも早くなっているようだ。
「でもでもー、丞さんなら、やりかねないですよう」
しかし、タフなティアは相変わらずである。
この馬鹿は、どうすればいいのか。
「某、お二人の仲睦まじい姿を見ると、胸がぽかぽかするである」
「お前は脳天がぽかぽかしてるだけだろうが」
遊んでる場合ではない。
部屋の外に出ると、数多の兵士達が倒れていた。
「こりゃ、すげえな」
親父達がやったというのか。
それとも、チェリーの親父達がやったというのか。
触ってみると、すでに息絶えている。
どちらにしても、容赦はない。
兵士達が所持している突撃銃を奪い取り、先を進む事にした。