忘れたい……
忘れられない……
ドライブしながら、少し緊張していた
私は外ばかり見ていた…
【ココからだと
お台場が近いから
行く?】
『うん!
行った事ないから
行きたい!』
彼の方を見て言ったら…
彼はフッと微笑んで
【やっと俺を見たね】
ってニッコリ笑ってた
そんな彼の言葉に
顔が少し熱くなった…
【まあちゃん、はい!】
彼は左手を私に差し出した
『えっ?』
【手つなごう!】
『だって…運転の邪魔になるじゃない』
【大丈夫!俺
運転うまいから!】
彼の言葉に赤くなりながら自分の手を差し出すとギュッと強く握られた
手から彼の体温が伝わり胸のドキドキが止まらない…