この声を、君に


「好き…好きなの。諒が…」

『…』

「だから!私から諒を取らないで!!」


里奈さんは、その場に座り込んで涙を流してた。

どーする事も出来ない…私には何が出来る?

諒さんをとる?
そんなんじゃない…諒さんと私は友達だから。




< 176 / 368 >

この作品をシェア

pagetop