この声を、君に

さらに10分

私は諒の手を引っ張る。

「もう少し」

今さっきから「もう少し」しか言ってない!!
もう本当に無理…


エレベーターがないこの展望台…何か周りの壁が透明になってて景色を見ながら上ってくらしい。それが人気の一つらしい。

私はエレベーターが付いてた方が良いと思うけど!!



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