この声を、君に


あ、藤木くん…



「あぁ、桜木か、おはよ。」





何か今日の藤木くん元気ないな…



私は、かばんからノートとペンを取り出して藤木くんの元へ向かう。



“おはよう、何かあったの?”


そう書いた。



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