この声を、君に



そこには風がいた。




顔を伏せてる風は私に気付いてない…




何で気がつかなかったんだろう…


いつだって風は私を心配してくれてた…。


そんな風が私を一人で帰らす訳がない…





私は本当に馬鹿だ…




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