―続―きゅんきゅん同盟
「まこ、また学校来いよ。教室でキスしたい」
陸は、陸に見とれる私の頬にキスをして、私が照れている間に私の顔に水をかけた。
そして、私が目を閉じた瞬間に、唇を合わせた。
しょっぱいキス。
人がいっぱいいるのに・・・
陸は舌を絡ませて、私の腰に手を回す。
「やっぱ、お前みたいに熱い先生っていないんだよな」
陸は、急に真面目な顔になり、私を体からから離す。
「どうしたの?急に・・・」
「いや、ちょっと俺の下半身がやばいことになってるから。ちょっと話題変えようぜ」
わざと私から視線を外す陸の顔がかわいくて、思わず抱きついた。
「クラスのみんなも、まこのこと全然忘れてないよ。いつもお前の名前が出るたびに、俺はちょっと嬉しくなる」