メジロ
「なにをだよ?」


啓介は得意そうに


「俺は知ってる!学校に入るヒミツの道を!」


「あっ、そう。」


「って…メジロ軽く返すなよ!だから、行こうぜ!」


「ねぇ、メジロ、洸太郎どうする?」


希早稀が俺と洸太郎に聞いてきた。

俺らが話している後ろでは啓介が〃プール行こうぜ!〃と叫んでるし


「ンじゃ、しょうがないな!」


「そうですね。行きますか。」


「おう!プール行くぞ!」


まぁ、ココまではよかったワケだ…あんなコトが起きるとは…


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