メジロ
「ンだよ、おめーら!チョームカつく!」


まぁ、口では、殺すとか言っときながら、本当には殺さない。当たり前か


「メジロ」


「ンだよ!」


俺は、濡れた体を拭いていた。


「メジロクン」


「ンだよ!」


「メジロ」


「ンだよ!啓介!!」


さっきから、コイツらは


「「「髪ぺっちゃんこ!」」」


「はぁ?おめーらだろ!」

コイツらは、俺の隣で俺を見て笑っていた。


「髪ぺっちゃんこ、似合わなーい!」


「メジロクンは、いつもツンツンですからね。」


「メジロ、俺がワックス貸してやるよ」


「おお、サンキュー」


と言い、受け取ろうとすると


「500円!」


「はぁ?金取んのかよ!」


「冗談、冗談」


3人は爆笑


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