メジロ
「まだ?」


希早稀が言う


「まてよ、見回りが行かないいんだよ。」


啓介が言った。


「もうすぐ行きますよ。」


洸太郎が言う。


「あっ!ドアに向かった!洸太郎、ドアノブに触れたら言えよ!」


「了解です。」


洸太郎は、メガネをクイッと上に上げながら言った。洸太郎がメガネを上に上げる時は、いろいろある。


「準備しとけよ!メジロ」


「おう。」


「メジロクン、今です!」


見回りがドアノブに触れた瞬間


ビリッ

バタッ


見回りが倒れた。


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