幕末伝 新撰組日記
早朝五時半
俺の一日はここから始まる
「珀ー起きろー!!」
「……うっさいです原田さん」
毎朝、原田さんの馬鹿デカイ声で俺は起こされる。原田さん程声がデカくなくては俺は起きないらしい
「まだ五時半じゃないですか、こんなに早く起きても意味ありません」
「飯を作れ!腹減ったんだよ!」
「なんであんた一人だけの為に飯作らにゃならねえんだよ」
「言われてみれば……だけど源さんとか魁さんはもう起きて飯作ってるぞ」
「……マジですか?」
原田さんは、うんと頷いた
………ヤバい
俺は袴姿に高速で着替え、部屋を慌てて出た
「ちゃんとやれよー」
と後ろから原田さんの声が聞こえたがスルー
言われなくてもちゃんとやるし…
これが俺、成島珀の目覚めのパターンである
俺の一日はここから始まる
「珀ー起きろー!!」
「……うっさいです原田さん」
毎朝、原田さんの馬鹿デカイ声で俺は起こされる。原田さん程声がデカくなくては俺は起きないらしい
「まだ五時半じゃないですか、こんなに早く起きても意味ありません」
「飯を作れ!腹減ったんだよ!」
「なんであんた一人だけの為に飯作らにゃならねえんだよ」
「言われてみれば……だけど源さんとか魁さんはもう起きて飯作ってるぞ」
「……マジですか?」
原田さんは、うんと頷いた
………ヤバい
俺は袴姿に高速で着替え、部屋を慌てて出た
「ちゃんとやれよー」
と後ろから原田さんの声が聞こえたがスルー
言われなくてもちゃんとやるし…
これが俺、成島珀の目覚めのパターンである