LOVE time
それから毎日のようにメール。

でも正直、会ったこともない人だから不安な気持ちもあった。

『明日学校終わるの何時くらい?』

大介からのメール。

『4時くらいかなっ♪』
こんな事聞いてどうするのかな

『なら、明日迎え行くわ☆』

えっ!明日?うそっ
えっ 会えるの?

突然すぎて思考が回らない

『会えるの?』

『会えるなっ♪』

何だかドキドキしてきた(>ω<)

初めて彼に会える。
緊張と不安が混ざり合う。



「のぞみっ♪今日大介に会う~」
相澤のぞみ
あたしと同じクラス
黒髪のショートヘアーが似合う子。

「まじ?良かったやん☆」
「うんっ♪今から会ってくる」

ついにドキドキの時間がやってきた。

『今から帰るよ~』
彼にメールを送った

『おう!俺、もう着いてるから』

着いてる?!
やばい。かなり緊張してきた;

『今から校門出るねっ』

……校門には、ジャージを着て自転車に乗った一人の男の子がいた。

きっとあれが大介だろう

あたしはドキドキしながら彼に近づいた。

「分かる?」
勇気をもって話しかけた。

大介…見た目が怖い(笑)

「うん。帰ろうやっ☆」

なんか思ってたのと違うなぁ~
冷たいっていうか、クールすぎるんぢゃないかな;

帰り道気まずい雰囲気を
破ったのは大介だった。

学校の話をしてくれたり
友達の話もしてくれた。

「今日はありがとう☆ばいばぁい」

結局、そのまま家まで送ってくれてばいばいした。
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