恋日和another story-乙女への誓い-

Story3-森の中で-

「尚吾くん、着いたわよ」

「うぁ~」

長野。
自然豊かなとあるところに実家はあった。


「ここか…」




すると


「やっほー」

「おい、ヒイナ。何でいるんだ?」

「ん?おじさんが招待してくれたの」

「あぁ。そう」

「何よ。その気のない返事~」



するとまた尚吾にだけ聞こえた。


「3階の部屋、入ってもいいけど、
物いじらないでね」



「…?!おい!いるのか!?」
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