恋日和another story-乙女への誓い-
空港

「…ふぅ」


搭乗手続きを終え、落ち着いたところで
携帯の電源を切るなどをして、搭乗開始まで土産店をぶらついてた。


「あ、これって…」

手に持ってるのは紐がちぎれたクマのストラップ。
店に売ってるのは同じクマのストラップ。


ちぎれた方は心菜が代わりにプレゼントしてくれた物。


「…甘い思い出にならなかったが、思い出だな…」


すると搭乗開始のアナウンスが流れた。

尚吾は足早に搭乗した。
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