期間限定彼女
「今出ますよ~」


そう言って玄関に向かったのは、お母さん。


只今の時間朝の7時…。


お客さんが来る時間ではない気がしたけれど…なんとも思いはしなかった。


登校時間まで約1時間はあるから…本を読んで時間を潰そうと、本を開いたその時…

事件が起きた。



「えぇえぇぇぇ!?…。」


聞こえてきたのは普段騒いだりしないお母さんの叫び声
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