<季節>サンタクロースの願い事
今日も学校帰りに愛子さんと会った俺は、その後で奈々子との待ち合わせに急いで喫茶店に走っていた。
(もう、18時だっ・・・急がないとっ)
久しぶりに走っているからか、息がどんどん切れてくる。
(キツっ)
俺の視線の先に見慣れた後ろ姿が映った。
(アレ?・・・あいつ何してんだ?)
俺の行く道にいたのは、シュウジだった。
シュウジは、今日も朝からいなくてまた、お見舞いでも行っているのかと思っていたのに。
俺は、走っていた足をゆるめシュウジに近づく。
「シュウジ?」
俺の問いかけに目の前のシュウジが振り返る。
でも、驚いたのは俺のほうだった。
(もう、18時だっ・・・急がないとっ)
久しぶりに走っているからか、息がどんどん切れてくる。
(キツっ)
俺の視線の先に見慣れた後ろ姿が映った。
(アレ?・・・あいつ何してんだ?)
俺の行く道にいたのは、シュウジだった。
シュウジは、今日も朝からいなくてまた、お見舞いでも行っているのかと思っていたのに。
俺は、走っていた足をゆるめシュウジに近づく。
「シュウジ?」
俺の問いかけに目の前のシュウジが振り返る。
でも、驚いたのは俺のほうだった。