<季節>サンタクロースの願い事
「お前な、俺が助けなきゃひかれて死んでたぞ?
ちゃんと左右見なきゃダメだって、あんなに昔教えたのに(笑)」
シュウジは、ははっと笑いながら俺に笑顔を向ける。
「兄貴…」
「おっと着いたぞー」
シュウジの声にハッとする。
そこは、どこかの大きな家の屋根の上。
そして、俺は自分が乗っていたモノに今気づかされる。
「こっこれ…トナカイ?」
俺はそれから降りると、今まで乗っていたモノをジーと見る。
そう…俺が乗っていたのはサンタクロースのソリ。
トナカイが2匹。
ソリを引いていた。
ちゃんと左右見なきゃダメだって、あんなに昔教えたのに(笑)」
シュウジは、ははっと笑いながら俺に笑顔を向ける。
「兄貴…」
「おっと着いたぞー」
シュウジの声にハッとする。
そこは、どこかの大きな家の屋根の上。
そして、俺は自分が乗っていたモノに今気づかされる。
「こっこれ…トナカイ?」
俺はそれから降りると、今まで乗っていたモノをジーと見る。
そう…俺が乗っていたのはサンタクロースのソリ。
トナカイが2匹。
ソリを引いていた。