敏感 女
 あ・・・・ん・・・・
    




  これはどういう意味だ??



 「ごめんなさい!!」



 彼女は泣きそうな声で言った



 「い・・・え」




 答えるのに精一杯の俺は
 じっと彼女を見てしまった




 「ふっえ~ん!!」



 みるみる表情を変えた彼女はいきなり泣き出して
 しまった


 「ちょ!!どーしたの??」


 「いっ今‘こいつ変体~’っとか思ったんでしょ?!」


 いや変だな~とは思ったけど

 流石に変体とまでは!!



 「思ってないよ?」


 
 ・・・・・・
 

 な!!なんだこの可愛い顔!!



 ニッコォ~って!!


 泣いてんのか笑ってんのか
 わかんないような顔で彼女はわらってたんだ



 「ほんとぉ~?よかったぁ~・・・・」


 そのとき俺は胸がドキドキしているのを感じた
< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

メロディーをかなでて

総文字数/646

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る
イチゴミルクな彼

総文字数/535

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop