*映画のような Sweet Lave*
あ~、むかつく
まったく、こんなやつのどこがいいのか
馬鹿なのに
ほかにもあんなことやこんなこと・・・
2度目だが
ほんとにむかつく
さっさとくたばって
天国のお前のばあちゃんに会いに行ったらいいのに・・・
「おい、れん」
「…」
「お~い!」
「…」
「れんく~ん?」
「あ、なんだ?」
うるさいから仕方なく閃に顔を向けると
「くたばれはないだろ
しかもまだ俺のばあちゃん死んでねえし!
勝手に人のばあちゃん殺すな!」
「お前・・・
俺の心読んでんじゃね~よ!」
「いや、お前声に出してたから!」
「知るか!」
閃のみぞおちに正確に殴りこむ
「ぐはっ!」
閃はその場に倒れた
「おま・・・
み、みぞおち・・・」
「別にお前だから大丈夫だろ」
「な、なんて理不尽な・・・」
そう言ってから、閃はがくっと力尽きた