Destiny LOVE
家に帰って私の頭の中にはあの人の事ばかりだった。
「名前なんなんだろう…」
その夜はそればかりだった。
次の日、
「おはよー」
「「「おはよー!」」」
「ねぇあの昨日の人の名前とか分かる?」
私はいつのまにか聞いていた。
結局昨日は気になっていて
あまり寝つけなかった。
あの透き通るような白い肌
あの整っている顔立ち
頭から離れないでいた。
「あの人?あの人の名前はね…」
.