Destiny LOVE



階段を駆け上がり
13HRへ向かった。


しかし1年生の廊下には
誰一人居なかった。


「あれ?」


誰もいない…



すると先生らしき人がいた。


「お〜い、なにしてるんだ。早く教室に入れ。」


何?
早く入れ?
どういうこと?


私は意味もわからないまま
急いで教室に入った。




ガラガラッ



へ?
みんなこっち見てる。


私はクラス表を見ているうちに
集合の時間が過ぎていた。


あまり目立ちたくない私は
きっと顔が赤くなっていたと思う。


自分でもわかるくらい
顔が熱かったから。


急いで自分の席を探し
その席へ座った。



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