あっぷる。





「たす、助けてくれ、て、ありがとう」


泣きじゃくる私をなにも言わず抱きしめてくれた幸治。


幸治の甘い匂いと大きな体が私を安心させてくれた。

「大丈夫か??」


覗きこみながら聞く幸治。

「ん。落ち着いた。」


1時間後私ゎやっと冷静になった。







< 57 / 89 >

この作品をシェア

pagetop